板橋区立美術館で開催中の「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」を見て来ました。
美しいハンドメイドの絵本で知られる出版社「タラブックス」は、インド南部のチェンマイを拠点とし、ギータ・ウォルフとV・ギータという2人のインド人女性が中心となって活動しています。インド各地に存在する多様な民族画家たちが壁や床に描いた絵、さらには民芸品など、生活の中で営まれてきた表現活動を本の形で出版しています。なので、絵巻物で描かれていたものを本の形にすることも。
さくらももこの「コジコジ」に出てきそうな太陽がいたり、
見るだけで気持ちが上向きになりそうな表情のトラやライオンがいたり、
ワニ(左上)にはなかなか見えないけど、ワニがほほえんでいたりと、とにかく描かれているものの表情が豊か!
鮮やかな色の組み合わせには、見ていて気持ちが明るくなります。
インドのゴンド族の芸術家たちによる『夜の木』は版や出版した国によって表紙が異なり、自分の家に飾りたいくらい。
私は今日の15時頃に行ったのですが、チケットを購入するのに列ができていました。購入するのに15分ほどならび、さらに会場内も大混雑。会期は1月8日までなので、これから行かれる方は時間に余裕をもって行くことをおすすめします!
世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦
会期 | 2017年11月25日〜2018年1月8日 |
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会場 | 板橋区立美術館 |
住所 | 東京都板橋区赤塚5-34-27 |
アクセス | 都営三田線「西高島平駅」下車 徒歩13分、東武東上線「下赤塚駅」、東京メトロ「地下鉄赤塚駅」下車徒歩25分 |
電話番号 | 03-3977-1000 |
開館時間 | 9時30分~17時(入館は16時30分まで) |
休館日 | 月曜日(1月8日は祝日のため開館) |
料金 | 一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円 |