銀座の教文館で開催中の藤城清治さんの展覧会にようやく行くことができました。
藤城清治さんは今年で93歳。毎年教文館で展覧会を開いていて、今なお新作を生み出しています。今回は80点あまりの作品を展示し、そのうち約20点が新作です。
会場内の作品は、藤城さんの意向で作品の展示はシャッター音に気をつければOK。自分の好きな作品を記録に残すことができます。
2013年からはプロジェクションマッピングの作品にも取り組んでいて、今年の新作「ケロヨンとモグちゃんのデート」にもその技術が使われています。
こちらもプロジェクションマッピングの作品で「こわれ橋」。最初は生物がいない状態から始まり、次第にカニやカメが出てきて、うさぎがぴょーんと登場。そして橋を叩き割ってしまい、カニやカメがワニに食べられてしまうという……。
かわいらしい作品が多くありますが、阿修羅王や原爆ドーム、お寺などを題材にした作品もあります。
2017年の作品の「93匹の猫と共に」。途中まで数えて諦めました(苦笑)。
平日の夜に訪れたところ、人も少なくゆっくりと影絵の美しく幻想的な世界に浸ることができました。
会期は10/12(木)まで。今週末10/7(土)にはサイン会もあります。
光と影の楽園展
会期 | 2017年7月7日〜10月12日 |
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会場 | 教文館 |
住所 | 東京都中央区銀座4-5-1 |
アクセス | 東京メトロ銀座線・日比谷線「銀座駅」A9よりすぐ |
電話番号 | 03-3561-8446 |
開館時間 | 10:30〜19:00 ※入館は閉館30分前まで |
休館日 | |
料金 | 一般1200円、中学生以下800円 |